05根本レポート

赤字会社を黒字にした社長のノート!(シリーズ2回目)

今回のシリーズは2000社の赤字会社を黒字にした、経営コンサルタントの長谷川和廣氏が
指導中に気づいた事をノートに書いていたものです。
仕事に大切な「気づき」を与えてくれます。


(6)人の上に立ったら知識の「理論武装」をし、強い言葉で相手にグウの音も言わせない
  「知的腕力」を使うこと

  部下たちを目覚めさせるのはリーダーの役目であるが、頭ごなしに部下を屈服させるだ
  けでは良い方向に導くことはできない。
  自分の実力を誇示しながら部下をやる気にさせるには工夫が必要。
  叱る場合は「できる/できない」を問題にせず、「やる/やらない」を基準に叱る。
  「何年仕事しているんだ」と言うより「どうしてすぐに○○に電話しなかったんだ」と具体的
  に指示することが大切。


(7)どんな難題に当たってもその場で決断を下す癖をつけること
  ビジネスは拙速を尊ぶ。なぜなら「速い判断」=「素早い行動」だからである。
  正解を出すのも重要であるが、その間にも状況が刻一刻と変化するのがビジネス。
  愚策でも結論を出すことがビジネスでは有利に働くケースが多い。


(8)ピンチは短期間で一気に脱出する!これが大赤字から学んだ黒字転換術の極意!
  3ヶ月後に絶対黒字にする。何年もかけて赤字を解消するより短期間で一気に改革した
  方がずっと楽に黒字化できる。収益を黒字にするには細かな作業が必要であるが、この
  作業を延々とやっていくと「今日はできなくてもいいや」という怠け心がつい湧いてくる。
  当然ゴールに近づかない。益々やる気が失せるという負のスパイラルになる。
  だからハードなことほど短期間で終わらせるのが仕事のコツである。


(9)お客様からの入金時にお礼のひと言を伝えているか?
  「売上は現金を回収して初めて売上になる」というビジネスの大原則をお客様から入金
  いただいた時にお礼を伝える、ということで教えるのである。
  「仕事は販売して入金の約束を取りつけるまで」と考える営業マンが激増している。
  数字を上げれば多少入金が遅れても成績が上がるという錯覚である。

 
  ~やれることからやってみましょう!~

   会社は黒字でもキャッシュフロー(お金の流れ)が悪いと倒産するのだ。