05根本レポート
売上入金と仕入支払のバランス
″-売上入金と仕入支払のバランス-(平成21年6月号)″
「利益が出ているけどお金がない」理由の一つに、売上入金までの日数と仕入支払
までの日数のズレによるものがあります。
ズレを解消し、資金繰りを改善していくために、以下のポイントを実践しましょう。
① 入金、支払の期日を取引毎に見直しましょう。
取引の度に、先々の資金状況を予測し、無理がないか検討しましょう。
② 販売計画に入金、支払の計画も盛り込みましょう。
売上や利益だけでなく、入金・支払の期日も計画に含めましょう。
③ 数ヶ月後1回の売上入金を、前倒しで分割入金できないか交渉しましょう。
数ヶ月後に多額の入金がある場合でも、前もって複数回の入金にすることで、
月々の資金繰りが楽になります。
④ 取引先に、支払の期日を延ばせないか交渉しましょう。
取引先に入金状況などを説明し、支払期日の変更をしてもらいましょう。
書面を送るなどして、早めに交渉しましょう。
⑤ 給与や他の支払の期日を変更できないか検討・交渉しましょう。
給与・諸経費の支払を延ばせないか状況説明を交え、交渉しましょう。
必ずいつまでに支払うと、期日を設定することが重要です。
売上や利益は大変重要なポイントです。同時に将来の収入と支出を予測し、「利益」と「資金」とに気を配りながら「利益」と「資金」両輪のバランスをとり、経営を行うことが重要です。


