ワンポイント・達人シリーズ

「自分の分身」ばかり育てると会社は弱くなる

″「自分の分身」ばかり育てると会社は弱くなる(平成22年 9月号)″

会社を早期に成長軌道に乗せるには、創業者と同じように考え、行動する「自分の分身」をどれだけ育成し、どれだけ仕事を任せられるかにかかっています。ただし、「自分の分身」は多ければ多いほどよいというわけではありません。

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○同質性の高い組織(自分の分身が多い組織)の欠点 創業者の能力以上の発想ができないため、平時には強力な攻撃力を発揮しますが、成長力は時間が経つにつれて減衰していきます。そのうえ、環境変化への対応が必要になると、途端にもろくも崩れてしまいます。

優秀な経営者は、同質性の高い組織の危険性をよく分かっているため、「自分の分身」を育てるだけでなく、「自分にない才能」を集め、組織が過剰に同質化するのを避けようとします。組織の同質性を見極め、強い組織を構築していきましょう。