ワンポイント・達人シリーズ

震災時の経営対策

震災の影響による売り上げ減少や得意先からの売上入金の遅れなどから、資金繰りが苦しくなっている企業が多くなっています。このような状況を打開するために緊急時に行うべき経営対策についてお伝えいたします。

<震災発生後1~4ヶ月>

①国の制度融資や助成金など、活用できるものはフルに活用し、運転資金を確保する。

②自社の損益状況を全て調査し、可能な限り経費を削減する。

③震災前後の月次損益の状況を踏まえ緊急対策用の経営計画を作成する。


<震災発生後5ヶ月以降>

①現在の経済状況が通常と考え、その中で新たな顧客の開拓やエリアの拡大など自社
 がやるべきことを実行する。


②緊急対策用の経営計画と実績を比較検証し、検証内容を次期の計画に活かしていく。

③借入金の状況も変わってくるので、今後の返済についてしっかりと計画を立てる。


資金調達や経費削減、減少した売上を補填するための顧客の開拓など、緊急時は様々な変化が求められます。何もしなければ、つぶれてしまう可能性も考えられます。今回の大震災を乗り越えられるよう、前向きに取り組んでいきましょう。