ワンポイント・達人シリーズ

粗利の重要性

粗利(売上高総利益)は、経営上最も重要な利益といっても過言ではありません。

なぜなら、すべての経費は、この粗利から支払われるからです。

 

粗利とは売上から仕入(売上原価)を引いたものを差し、正式には売上高総利益率といいます。

理解しなければならないのは、粗利とは、商品そのものが生み出す利益であり、これをいかに稼ぐかが重要になります。

 

粗利.JPG

 

上記の損益計算書からもわかる通り「粗利」から「販売費及び一般管理費」を引いたものが、

本業上の利益(営業利益)となり、粗利以上に経費を使わなければ利益を出すことができます

そのため意識しなければならないのは、自社はどのくらい粗利を稼げるかを把握することです。

 

また、利益を出すための必要売上高は次の式で算出することができます。

 

粗利2.JPG

 

例えば、小売業で粗利率30%、販管費等が1,800万円の場合必要売上高は6,000万円

となります。

 

 

インフレや円安による物価上昇により仕入コストや経費も増加傾向にあります。

一度自社の粗利を見直し利益の確保を図りましょう。